自炊で料理上手を目指そう!

自炊のメリットはたくさんある

自分で料理を作って食べるなら「買った方が安い」や「外食が美味しい。」と考える方も多くいますが、自炊にはメリットがたくさんあります。

年間で40万の節約が可能

自宅で料理をするとまず節約ができます。もし昼と夜の食事代をあわせて1日1,800円だとすると、月5,4000円です。自炊だと1日700円以内に簡単に収められるので、月21,000円で済みます。自炊を始めるだけで月3万円弱貯金に回せるとなると、年間でなんと約40万円も節約が可能です。

料理上達のコツ

料理が作れるようになるともっと美味しいものを作りたくなります。料理の腕をあげるためには毎日食事を作っている主婦の技をお手本にするといいでしょう。主婦が知っている料理の基本を紹介します。

調味料の配合

和食の調味料の配合には黄金比率があります。煮物や照り焼きなど難しいイメージがありますが、しっかりバランス守って調味料をまぜると、いつも変わらない味で美味しい手料理ができるでしょう。
例えば牛丼やかつ丼などの丼ものは、だし汁4:醤油1:みりん1の割合です。ご飯に合うように濃い目の味付けがポイントです。お鍋にみりんを沸騰させた後、だし汁と醤油を入れて沸騰させると完成。

基本の配合を覚えたら、さらに自分なりのアレンジが楽しめるので料理の幅も広がりますよ!

完成図を描いて作り始めよう

料理が不慣れな方の特長はキッチンが散らかったり道具がどこにあるかからなかったりと、手間が増えてしまいます。料理が上手くなるためには段取りも必要です。料理の仕上がりをイメージしてから料理にとりかかりましょう。使う食材の把握や使用する順番、伴う道具をシュミュレーションして作業を始めるのがポイントです。手際よく料理ができようになると、自炊をするのが楽しくなっていきます。

簡単な料理から練習してみる

一人暮らしをするまで料理を全くしたことが無い人もいると思います。そのような人は、まず料理に慣れて楽しく思えるようになることから始めましょう。
簡単な料理でも完成したという達成感が積み重なることで、もっと美味しく作りたい、難しいレシピに挑戦したいという意欲も湧いてきます。メニューを決められない人、材料を揃えるという作業が苦手な人はカット済みの材料と調味料がセットになっているミールキットを使ってみてはいかがでしょうか。
包丁やまな板も不要で10分程度で調理ができますし、2人前1,000円程度で購入することができます。

レパートリーを豊富にするために

料理の腕をあげるには、色々な料理を舌で知る必要があります。外食に出かけた際には味覚を鍛える練習をしましょう。何が入っているのかを意識するだけでも、いつも使う食材の新しい味付けや考えてもいなかった組み合わせを発見できます。外食から得た知識を自分の料理に活かせれば、モチベーションアップに繋がりどんどん料理が上手くなっていくでしょう。

自炊を続けるためには、節約効果について考え、手間のかからない段取りを計画するなど、料理を始めるまえの思考も大切です。楽しく自炊を続けるために計画をもって料理と向き合ってみてはいかがでしょうか。