ベッド周りを整えて睡眠の質を上げよう!

健康な生活を送るために睡眠が欠かせません。毎日質の良い睡眠をとることによって、疲れにくい身体や集中力アップなどなど得られる効果は絶大です。ベッド周りのアイテムを工夫して睡眠の質を高めましょう。

枕の種類と選び方

高さ

高すぎる枕を使用していると、呼吸の通り道が圧迫されていびきの原因になります。低い枕の場合は首のラインが曲り、肩や首に負担のかかっている状態になりリラックスして眠れません。一番いい高さは仰向けの場合、正しく立っている時の姿勢をそのまま仰向けにした形が理想です。横向きに練る場合、は首から背骨にかけてまっすぐ保たれている状態がベスト。ポイントとしては目線に足先が見えていると高すぎる状態で、目線が頭より後ろに向いていると低すぎると判断しましょう。

素材

枕の素材は快適な睡眠を左右する重要なポイントです。使用している素材によって柔らかさや通気性が変わってきます。
柔らかい枕素材や固い素材など、自分に合った使い心地や高さが調節できる枕を選ぶといいでしょう。

柔らかめの枕に使用されている素材
  • ポリエステルわた
  • 羽根
  • クラッシュラテスク
固めの枕に使用されている素材
  • スノー低反発
  • 低反発ウレタン
  • ビーズ
  • コルマミニボール
  • そばがら
  • パイプ

汗をかきやすい方には寝苦しくならないよう、通気性に優れた素材がおすすめです。中でもパイプやコルマボールなどプラスチックを使用している枕は空気の通りがよくムレません。水洗いができるので枕を清潔に保つも簡単です。

大きさ

枕選びのポイントは大きさや形、素材選びが重要です。
通常お枕の大きさは人間の方の幅とほぼ横幅が同じになる43×63cmの枕です。販売されている枕の中でも種類がたくさんあります。男性女性問わず使える大きさです。包み込まれた寝心地を好なら、ホテルで多く使われている50×70cmの枕がおすすめ。寝心地の好みに合わせて大きさを選ぶと良いでしょう。

ベッドの広さ

一般的に言われている理想的なベッドの広さは、肩幅にプラス30cmの幅があるといいでしょう。また、寝返りをうった時にベッドから落ちないか確認するのも大切です。広いベッドでゆったり眠りたい方はベッドを2台並べて使用するのも◎身体の大きさに合ったベッドを選びましょう。

掛け布団

掛け布団は羽毛布団がおすすめです。
羽毛布団は軽くて暖かいので、体を圧迫することがありませんし、特に国産の品質のよい羽毛布団は、羽毛の質が良く大きく羽が開くため、真冬に毛布をかけなくても羽毛布団1枚でも十分暖かいです。

最近のマットレス事情

部屋が広く見えるロータイプのベッドが人気です。そこでマットレスを選ぶ際に気をつけたいのは、マットレスの柔らかさです。固めのハードタイプか柔らかいソフトタイプでフレームの種類も変わってきます。最も気をつけたいのはソフトマットレスとロータイプフレームの組み合わせです。高い位置から低い位置に腰を下ろすので腰痛の原因になりかねません。
流行りのデザインであっても、まちがった組み合わせで健康を損ねないように気をつけましょう。