知ってた?ナッツの健康効果について

ナッツの健康効果

今体いいものがテレビ番組などでたくさん取り上げられることが増えました。
その中でも最近注目されているのがナッツです。

ナッツとは、固いからに覆われた木の実のことを指します。
代表的なもので言えば、アーモンド、マカダミアナッツ、ヘーゼルナッツ、くるみ、ピスタチオ、カシューナッツなどがあげられます。

よく好んで食べる物から普段あまり食べないものまで幅広くあります。
最近ではミックスナッツとしていろんな種類のナッツが食べられるように販売されていう場合が多いです。

ナッツは脂質が多いから太りやすくカロリーも高いと思っている人が多いでしょう。
肉などに含まれる動物性脂質とは異なり、ナッツに含まれているのは不飽和脂肪酸です。
不飽和脂肪酸とは、オリーブオイルやゴマ油などに含まれている脂質と同じで、体内で固まりにくいという特徴があります。

中でもオメガ3脂肪酸とオメガ6脂肪酸は、悪玉コレステロールや中性脂肪を減らすという働きがある良質な脂質です。
そのため過剰摂取しなければ積極的に摂取したい脂質です。

年齢問わず若い人でも中性脂肪やコレステロール値が高くなり、メタボ体系の人がとても増えています。
おいしくナッツを食べながら健康な体を手に入れましょう。

アーモンドの効果

ナッツの中でもアーモンドは多くの人になじみがあるものではないでしょうか。
お菓子や料理などに使用することも多く、そのままおいしく食べることも出来ます。

アーモンドにはビタミンB2が含まれているのが特徴です。
ビタミンB2には脂肪燃焼に欠かせない成分の一つです。

ビタミン類の摂取は、毎日の食生活の中で不足しがちの成分の一つです。
ナッツは小腹がすいたときなどでも手軽に摂取することができるためおすすめです。

またアーモンドには食物繊維が豊富に含まれています。
食物繊維の中でも水に溶けない不溶性食物繊維が豊富に含まれていることが特徴です。

不溶性食物繊維は、胃や腸で水分を吸収し膨張することで、腸の蠕動運動を活発にするという働きがあります。
実際にナッツを食べることで、便秘解消したという意見がとても多いです。

食べすぎには注意

ナッツの摂取は健康にいいことが実証されていますが、いくつか気を付けなければいけないことがあります。
その一つが過剰摂取です。

ナッツはカロリーが高く脂質も多い食べ物です。
そのため一日25グラム以上摂取しない方がいいといわれています。
一日25粒以上は食べないように気を付けましょう。

ナッツはいろんな種類が販売されていますが、一番選ぶべきものは無塩で素焼きのナッツです。
塩分が含まれているものや揚げてあるものは、食べすぎや健康に悪影響を与えてしまうためおすすめではありません。